京都は年間平均降水量が1,545.4mmで、梅雨には230mmとなる多雨地域です。雨が地盤調査の結果に与える影響はごく小さいものの、必要な準備や事故発生の可能性が増えます。地盤調査は安全性に配慮して実施する必要があるでしょう。
京都府
京都府の地盤について
地震が発生した場合、液状化が起きやすいのが京都盆地の南部周辺です。京都盆地には、琵琶湖を水源とする宇治川、桂川、木津川などの河川が流れ込んでいます。先の3つの河川が合流する付近は、盆地内でも特に標高が低い場所です。
水辺の低地は、一般的に軟弱地盤が多い傾向にあります。また、府が大きな被害を想定している花折断層帯で地震が起きた場合、河川の合流付近や八幡市、久御山町、伏見区などの一帯で、液状化の危険性が高いとみられています。
株式会社キンキ地質センターは、土質や地質の調査を中心とした物理探査、土木設計などを手がけています。創業60年以上の実績を持つ地盤調査の会社です。さらに近年では、道路や河川関係の土木設計も行っています。
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軟弱地盤の問題を解決
軟弱地盤では圧密沈、下不同沈下、即時沈下、地震が発生した場合に液状化などの問題が起こる可能性があります。地盤調査を行う際、キンキ地質センターが用いるのがPS検層、スウェ-デン式サウンディング、孔内水平載荷試験、間隙水圧測定などです。建設計画から始まり、机上調査を行い、軟弱地盤と判断されるか否かによって、さまざまな地盤調査を実施します。
所在地 | 京都市伏見区横大路下三栖里ノ内33番地3 |
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定休日 | 記載なし |
営業時間 | 記載なし |
連絡先 | 075-611-5281 |
株式会社インテコは、奈良を拠点に京都や大阪、兵庫を中心に事業を展開する建設関連サービスです。主に地質や土質調査、物理探査、環境水分調査などを行っています。また、地盤調査のほか、住宅のリフォーム全般にも対応可能です。
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社会のニーズに応える会社
株式会社インテコは「環境に優しい」「自然との調和」「インフラの長寿命化」といった、社会のニーズに応える建設コンサルタントとして事業を展開。測量や地質調査、土壌調査、解析など幅広い業務を行っています。地盤調査においては、ボーリング調査や標準貫入試験、載荷試験などを実施。さまざまな新技術を取り入れ、技術力の向上に努めています。
所在地 | 奈良県奈良市三条本町1番86-4号 |
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定休日 | 土・日・祝日・年末年始 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
連絡先 | 0742-30-5655 |
株式会社伸洸は、住宅地盤対策を専門とする会社です。平成3年の創業以来、地盤調査や解析、各種地盤対策工事、沈下修正工事、保証などを手がけてきました。同社では、その土地に適した地盤調査と解析を行います。
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その土地に適した地盤調査
伸洸では、スクリューウェイト貫入試験やボーリング調査、平板載荷試験、表面波探査試験などを用い地盤調査を行います。しかし地盤に関するトラブルは、地域や地盤によって異なるものです。同社では、その土地に適した地盤調査と解析を実施します。軟弱な地盤や地震発生時の液状化、倒壊の危険性が高い地盤などには、それぞれの対策工事も可能です。
所在地 | 京都市山科区大塚元屋敷町62-46 |
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定休日 | 記載なし |
営業時間 | 記載なし |
連絡先 | 075-583-6977 |
三洋興業株式会社は、施工のできる建設資材業者として地位を確立。現在では土質調査や地盤改良工事など、そのほかにも幅広い業務を手がけている会社です。1960年の創業以来、60年以上の実績を積み重ねてきました。
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地盤調査ができる建材販売会社
三洋興業株式会社は、建材や骨材などを取り扱っている会社ですが、同時に地場調査やその改良工事も請け負っています。地盤調査にはボーリング調査、スウェーデン式サウンディング調査、土壌汚染調査、物理探査、水源調査、岩盤調査、平板載荷試験、現場密度試験などを実施。住宅の沈下修正工事なども行っています。
所在地 | 京都府長岡京市神足稲葉19番地 |
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定休日 | 記載なし |
営業時間 | 記載なし |
連絡先 | 075-954-5001 |